くろもか/kuromokaの日記

しがないWebエンジニアの日記です。

【ウォーキング】2度目のせとうちジャーニーウォークで大幅記録更新!【2025】

9月13日〜9月14日にせとうちジャーニーウォークに参加してきました!

今回は2度目の参加です。前回はこちら↓ kuromoka16.hatenablog.jp

前日

今回は「STATION INN the URASHIMA」という2025年にできたばかりのカプセルホテルに泊まりました。

カプセルホテルとはいえ値段が2125円でした!安すぎるw
潰れないか心配です。

館内はこんな感じ。シャワーのみで食事とかもないですが、できたばかりでキレイでした。

バックは夜間でも光るくまモンカープ坊やを付けていきました。

使っているバックはサロモンのACTIVE SKIN 8で、ウォーキングでは最近ずっとこれです。ペットボトルもちょっときついですが入ります。

バックの中の持ち物です。これプラス、スマホ・財布って感じです。

  • ヘッドライト(電池式)
  • ヘッドライトの換えの電池
  • 10000mAhのモバイルバッテリー
  • 充電ケーブル
  • LEDアームバンド
  • テーピング
  • 制汗スプレー
  • ワセリン(プロテクトJ1)
  • レインウェア
  • ソフトフラスク
  • 粉末ジェル
  • 塩分タブレット
  • 薬(痛み止めなど)
  • アクションカメラ

当日

竹原(第1エイド 40km)まで

スタート時は日が出ていなくて去年よりはましだけどやはり暑い。この時期はもう仕方ないと諦めるしかないですね…

スタートはゼッケン番号順ではなく整列順に変更になっていました。

最初は参加者が固まっているので、道が狭い部分では渋滞します。

去年は瀬戸内海沿いは日差しガンガン当たってきつかったですが、今年は曇っていたので少し楽でした。

こちらも去年自販機を使わせてもらった安藤ストアさん。ただ今年はお店もやっている感じがなく自販機もなくなってました…

三原の市街地に入るとコンビニ増えるので一度補給しました。

市街地を抜けて三原大橋

この三菱重工の工場の前のT時路で反対側に横断するのですが、心配になるくらい赤信号が長いです!気長に待ちましょう

去年は第1エイドになっていたすなみ海浜公園ですが今年は何もないので、この区間は40kmとかなり長くなっています。

すなみ海浜公園を過ぎたあたりの歩道は草がすごいwww仕方ないので草をかき分けて進みます。

去年は右側を進みましたが、大雨の影響でコースが変更になり左側を通りました。

景色のいいセブンイレブンで、このあとに登り坂が来ることは分かっていたので補給しました。

海沿いの道をいったんはずれて登り坂に

竹原市

この洞門が見えてくると竹原の市街地までもうすぐ

洞門内はコースの中で一番海が近く見えます。

そして第1エイドの竹原に到着。時間は16時すぎくらいで去年より2時間くらい早かったです。

安芸津(第2エイド 55km)まで

日が落ちていくにつれて、少しだけ涼しくなってきました。

東広島市に入る

この標識のグルっと回る部分を進むのですが、ここが登り坂でキツイんですよね😭

鎌倉トンネル

第2エイドの安芸津

広(第3エイド 80km)まで

この区間が峠越えになり、歩いていて楽しい区間ですが最大の難関部分でもあります!

暗闇の中、歩道のない場所を歩くことも多く前後にライトを付けていますが、それでも怖いです。

呉市に入りました

峠道の中にも急にお店が現れたりして、ここはラーメン屋のようですがウォーク中でなければ行ってみたい。

峠が区切れる区間ではコンビニがあることが多いので、補給は切らさないようにしていきます。

峠の右カーブ

とびしま街道の入口となる安芸灘大橋への標識。とびしま街道にもいずれ行ってみたいものですね。

ほとんどの車はかなり距離を開けて参加者を避けてくれるのですが、ここのような中央にポールがある部分は物理的に距離を取れなくなるので、より怖いですね…

仁方トンネルが見えてきたら広の市街地です。

第3エイドの広に到着しました。この時点で22時すぎくらいで去年より4時間くらい早いです。

呉(第4エイド 100km)まで

さすがに疲れてきてペースも落ちコンビニに寄る回数も増えてきましたが、去年みたいにマメが潰れるとかのトラブルはなかったのは幸いです。

とにかくめーーーちゃ長い休山トンネル。中は歩きやすいんですが1.7kmもあるのでいつ終わるか不安になります。

呉のアーケード街

橋の上から

広島まで20kmの標識

呉ポートピア駅が見えてきたら呉のエイドまですぐ

第4エイドの呉に到着しました。去年は手前の公園でしたがローソンに場所が変わっていました。また100kmのエイドになっていますが手元の時計では96kmくらいで、コース変更の影響もあるのか4kmくらい少なそう?でした。

広島(ゴール 120km)まで

最後の区間。中心に近づくに連れて信号も多くなるので、ペースを乱されるのがきついです。

時間は1時くらいで暴走族がうるさかったのを覚えていますw

こういう赤信号待ちも休憩できていい面もあるけど、動き出すときがツライ

ついに広島市に!!

暗いけどマツダスタジアムです。

広島の中心に近づいてきた

広島駅

ゴールまでの大通りの直線が意外と長い

ゴールの公園内

そしてゴールしました!!

記録は18時間32分01秒でした!去年より2kmくらい少なそうだけど5時間くらい記録更新できました!

感想

やはりこの大会は景色がいいのとウォークでは珍しい100km超えに挑戦できることもあって好きな大会です。

ただ前回も言ってましたが時期で損していると思うので変更(2024年に同日だったしまなみ海道は10月になった)は検討してほしいですね🙇‍♂️

久しぶりに運転して最近の車に感動した

一応免許は持っているのですが、運転は嫌でずっと避けてきた人生でした。

ただ遠出したときに運転できたほうが便利と感じることが多くなってきて、嫌々ながらこの夏に練習を始めました。マイカーは持っていないのでカーシェアを借りてやっています。

カーシェアの予約1発目は確か「フィット」を予約してたのですが、なんかトラブルがあったみたいで、「ヤリスクロス」に振り替えになりました。

最初見た感想は、

「最近の車ってこんなに大きかったっけ?」

でした。「ヤリスクロス」はSUVというジャンルの車らしく、「フィット」のコンパクトカーより大きいようです。

車にまったく興味がないので今まで気にしていませんでしたが、外でよく見ている車はたぶんコンパクトカーが多くて、だから大きく感じたのかもしれないですね。

かなり緊張しましたが安全運転に努めて1回目は終了。

それからもいろいろな車に慣れたほうがいいかなと思って、あえて違う車を予約して近所をぐるぐるしています。ルートは決めないことが多いので、たまに狭い道に入ってしまい泣きそうなことも…

そして教習車と実家の車で知識が止まっていたので、最近の車の優秀さにいろいろ感動させられました。

バックモニター

www.carshares.jp

これは知っていましたが、実際に使ってみるとタイヤの軌跡なんかも出るのでかなり便利です。バックモニターない車は皆さんどうやって駐車しているんでしょうか😇

パーキングブレーキ

gtoyota.com

昔からのレバーのタイプしか経験なかったのですが、足踏みと電動も経験しました。

電動だとブレーキホールドなどの機能が付いていることもあって便利っちゃ便利です(なんか不安でブレーキから足は離さないですが)。足踏みは慣れてないのもあってちょっと違和感ありました。

シフトレバー

www.webcartop.jp

車種によって形に違いがあって初めて乗る車だと戸惑うことが多いです。普通のまっすぐが一番やりやすいですが、統一は難しいんですかね🤔

オートライト

jaf.or.jp

最初ライトの付け方が分からなかったのですが、そもそも最近の車は義務化で自動で付くようになっていました。たまーに義務化前のOFFにできる車にあたることもあります。

安全装置

toyota.jp

最近の車は安全装置が付いているので、私みたいなペーパードライバーでもかなり安心感あって運転できるようになっています。

各メーカーで力を入れている部分と思われるのでかなり機能が多く、正直なんの警告か分からないこともありましたが、覚えている範囲だとこのあたりです。

  • 近くに障害物を検知したとき(ソナー)
  • 後方の死角から近づいてきたとき(ブラインドスポットモニター)
  • 車線を外れそうになったとき(レーンアシスト)
  • 信号待ちで発進が遅れたときの警告

これから

外を見ると当たり前のように車が走っていますが、ほんとみんなすごいなと。普通に難しいし大変ですね。

ただあれほど嫌っていた運転に対して少しずつ楽しいという感情も出てきました。そして車のことばかり最近は調べているので、広告が車関連ばっかになっています😂

維持費も掛かるので今のところマイカーを買うつもりはないですが、引き続き特訓していきます!

2024-2025シーズンでキツかった大会トップ3

7月8月の暑い時期は大会への参加予定がないので、去年からのシーズンが自分の中では終わりました。

「2024年9月〜2025年6月」を個人的1シーズンと捉えて、この期間で参加した全ジャンル(マラソン・ウォーキング・トレラン)混合で、キツかった大会のトップ3を決めてみました。

第3位:せとうちジャーニーウォーク

距離が120kmで最長距離というのもありますが、日中35度の中を歩くのはキツかった! 瀬戸内海沿いを歩くので日差しを遮る部分が少ないんですよね。

景色はほんと素晴らしいので、今まで参加した100kmウォークでは一番好きなコースです。

kuromoka16.hatenablog.jp

第2位:サロマ湖100kmウルトラマラソン

直近参加しましたがこちらも暑さです!特に午後になった60km〜80kmくらいがフラフラでした。

ただ歴史ある大会だけあってそんな暑さも予期してか、給水の体制はしっかりしていて助かりました。なので初ウルトラということを考慮しても2位でしょうか。

kuromoka16.hatenablog.jp

第1位:湯渡し100

寒さとさらに雨も加わるという最悪なコンディションでした。第1回の大会なのでいろいろと手探りな印象は受けましたが、それらは些細なことに感じるくらいです。

雨で濡れた体はとにかく歩いていないと寒すぎて低体温症になるかと思いました。エイドで止まるごとにぶるぶる震えていました。

まあ個人では絶対歩かないようなコンディションだったので、ある意味貴重な回に参加できてよかったですw

kuromoka16.hatenablog.jp

長い距離のほうが自分はキツく感じるので、すべて100kmになってしまいました。

外でやっている以上は天候が大きなウェイトを占めているなと感じます。運になってしまうのが悲しい…

【初ウルトラ】サロマ湖100kmウルトラマラソン2025に参加してきた【アクセス・持ち物】

サロマ湖100kmウルトラマラソンに参加してきました。今シーズン最大の目標としていたレースです。

ウルトラマラソンの中では人気の大会なので一度は出てみたかったこと、2025年でちょうど第40回というのもあって、ウルトラマラソン初挑戦のレースに選びました。

参加するにあたってレース自体もですがアクセスや持ち物も悩んだ部分なので、まとめて書いておきました。

アクセス

サロマ湖100kmウルトラマラソンはスタート地点とゴール地点が別、しかも公共交通機関では行くのが難しい場所です。そのため遠征勢にとっては、どうやってアクセスするかもレースの次くらいに難しい問題になります。

他の遠征勢の方はレンタカーを借りている人が多いようでした。

自分はペーパードライバーなので運転はしたくないけど、予算はなるべく抑えたいので以下で向かいました(これを考えるのも結構おもしろかったです)。

  • 空港は新千歳空港
    スタートの湧別町紋別空港ですが、羽田から1日1便しか飛んでいないので最初から無理だと思って選択肢に入れませんでした。ゴールの北見市女満別空港ですが値段がめちゃくちゃ高い。
    新千歳空港なら普段から相当数飛んでいるので、新千歳空港から北海道入りしました。

  • 新千歳空港からバスで北見
    千歳オホーツクエクスプレスで、新千歳空港からバスで北見に向かいました。前日の6/28に北見→新千歳空港、レース当日の6/29の夜に北見→新千歳空港で帰るルートです。 www.busnavi-hk.jp

  • 北見の宿泊と現地送迎は公式ツアー
    北見のホテルはほとんどツアー会社側が抑えていそうで自前で取るのは無理そうでした。また取れたとしてもサロマ湖への移動手段がありません。
    ここだけはオフィシャルツアーを使いました。北見に1泊2日とスタート・ゴールからホテルまでの送迎バスが付いているプランです。 tobutop-sports.com

ほぼ行って帰るだけになってしまいますが、これらを組み合わせて6万円ほどに抑えることができました

持ち物

エストポーチ

エストポーチにするかザックにするかはウルトラマラソンでの最大の悩みだと思います。選びきれなくて北海道まで両方持っていきましたw
最終的に軽さは正義!と暑くて蒸れそうだったので、ウエストポーチを選択しました。

  • ソフトフラスク
  • マグオン(粉末とジェル)
  • 塩熱サプリ
  • 芍薬甘草湯
  • 痛み止めの薬
  • 胃腸薬
  • テーピング
  • スマホやアクションカメラ

をウエストポーチに入れて走りました。

ドロップバック

ドロップバックといって、スタートで荷物を送って54.5km地点で受け取れる仕組みがあります。こういうのが初めてなので悩みましたが甘いものが欲しくなると読んで選んでみました。

  • 菓子パン
  • 保冷容器に入れた飲料(コーラーとミルクコーヒー)
    • 保冷容器はダイソーの「真空2重ペットボトルホルダー」です
  • OS-1のジェル
  • 塩熱サプリ
  • パラチノース
  • シャツ
    • ゼッケンが4枚もらえるので、事前に付けておけば着替えてたときに付け直す必要はありません
  • 靴下

服装

暑そうなのでロングタイツではなくハーフタイツとカーフスリーブにしました。その他はフルマラソンと同じです。

シューズ

4月の長野マラソンでPBを出したときと同じシューズ、ノヴァブラスト5にしました。

完走のためのレースプラン

サロマ湖100kmウルトラマラソンは制限時間が13時間です。サイトにペース表が載っていますが、07:50/km以内で走れれば完走できる計算になります。 saromanblue.jp

今回は完走目的なのでタイムは狙っていませんが、最初から一定ペースで走るのは現実的ではないので、

  • 前半50kmは06:30/kmペースで5時間25分以内で走る

を目標にしました。フルマラソンだとサブ4.5のペースになります。このペースなら後半50kmで08:30/kmでも平均は07:30/kmになるので間に合う計算になるからです。

レース前日

ここからレースの話です。この日は北見までずっと移動の日でした。

新千歳空港から北見までの千歳オホーツクエクスプレスのバスはこんな感じです。

事故の影響で1時間半ほど遅れて北見に到着しました。

ホテルには20時ごろにチェックイン

ツアー側が手配したホテルで「ホテルルートイン北見大通西」でした。タバコ吸わないので禁煙の部屋が良かったのですが、確か希望は出せなかったので喫煙の部屋でした。匂いや部屋の古さは感じましたがキレイでしたし、大浴場があるのはよかったですね。

明日に向けて何か入れておきたい状態ですがほとんどのお店はやってない時間だったので、セイコーマートで食事を調達して寝ました。

レース当日

スタート前

ホテルからサロマ湖のスタート地点へのバスの時間が午前2時30分です。ホテル到着が遅かったので少しは睡眠取って1時間前には起きるつもりでしたが、実際には目をつぶってたら時間が来ていたという感じですね😂

かなり眠かったですが準備をしてバスに

1時間ほどでスタート地点の湧別総合体育館に到着しました。まだ4時前ですが北海度はこの時間でもすでに明るいです。

スタート地点でキャンプをしたり車中泊をする人も多いようです。

着替えたあと、手荷物・ドロップバックを預けてスタート地点に並びました。

0km~10km(01:00:34)

混雑もあり4分遅れの午前5時4分にスタートゲート通過
スタートの湧別町の気温は15度くらいで、この時点では少し寒いくらいでした。

北海道らしい風景を進んできます。

10km~20km(01:01:36)

ようやくサロマ湖が見えました。後で折り返しで戻ってくるので先頭集団とのスライドもありましたが、めちゃくちゃ早かったです。

折り返した後のサロマ湖

20km通過時

20km~30km(01:02:20)

折り返し前に給水をもらったところ。ボランティアの方の応援が励みになりました。

25km看板
暑くなってきて歩いている人も見かけるようになりましたがまだ我慢。またウエストポーチの位置の問題か右の腰付近が痛くなってきたので、位置調整をしながら走ってました。

サロマ湖からいったん離れます。日差しがまともに当たるのでここは暑かったです。

30km通過時

30km~40km(01:06:34)

牧草ロール

車道の横を通っていきます。

吹奏楽での応援

暑いので給水所は大人気です。だいだい5kmごとにある感じになっています。特に北海道のものが出るわけではなく、水・スポーツドリンク・バナナなどです。

40km~50km(01:06:55)

いよいよフルマラソンの距離を超えます。

42.195kmの通過時
このタイムは今の時間なので、9時29分だとちょうどサブ4.5くらいでいい感じです。

ここは有名な42.195kmのモニュメントがあります。みんな写真を撮っていました。

給水所では戻しているランナーを見かけました。実は自分も一番心配していたのが内臓疲労だったのですが、胃腸薬を飲んでおいたおかげか幸い大丈夫でした。

サロマ湖は基本平坦なコースですが、50km前後のあたりだけはアップダウンが多い部分です。

50km通過時

ここまでがグロスタイムで5時間22分16秒なので、「前半50kmは06:30/kmペースで5時間25分以内で走る」は達成できました!気分が楽になったのを覚えています。

50km~60km(01:30:10)

サロマ湖を左手に見ながら

54kmの看板
500m先の54.5kmは、お待ちかねのドロップバックを受け取れる「大エイド」と呼ばれている場所です。

大エイドでドロップバックを受け取って、ここで20分ほど休憩しました。

確か最初にOS-1のジェルを飲んだけどまずかったです。おいしいと感じる方がヤバいらしいのでまだ正常でした。

コーラーとミルクコーヒーは冷蔵庫から9時間ほど経った状態でしたがまだ冷たさがあって、保冷容器に入れておいて正解でした。食欲はそんなになかったですが菓子パンも少し食べました。

この大エイドでも達成感ある場所なので、リタイアしたくなる衝動との戦いになります。気を緩めないように注意です。そんな自分も足は重かったですが先に進みました。

60km通過時

60km~70km(01:12:50)

午後の時間になり30度は超えていたんじゃないでしょうか。まだ歩いてゴールできるほどの余裕はなく、暑さもあって一番しんどい区間だったかもしれません。

この区間は「魔女の森」と呼ばれている日陰の中を走るボーナス部分があります。

ここは「斉藤商店」という場所で長らく私設エイドがあったそうですが、去年からなくなってしまったようです。😢

69kmの給水所
暑くなってきて5kmごとの給水ではいよいよ足りなくなってきたので、ソフトフラスクに水を入れてもらって走りました。

70km~80km(01:14:52)

とにかく暑い暑すぎる🥵

サロマ湖鶴雅リゾート前の私設エイドになるのかな?ここもおなじみのエイドみたいで、そうめんをもらいました。

ついに「ワッカ」の文字が!

77km
この「給水まであと500m」の看板は体にかける「かぶり水」のみのパターンもあって、ちょっとややこしいですね。

いよいよワッカに入ります。ワッカ内で折り返してゴール直前にまたここに戻ってくるコースになっています。

80km通過時
ワッカに入ってすぐの地点です。

ここまでがグロスタイムで9時間20分08秒でした。残り3時間40分で20kmなら全部歩いてもなんとかなるので、無理はせず完走モードに切り替えました。

80km~90km(01:20:25)

ここからは走る→歩くを繰り返して進みました。

ワッカはこんな感じの風景がずっと続きます。右側で折り返してきたランナーとスライドしながら進んでいきます。

折り返し前の橋の上り坂がエグいです。

折り返し後は絶景です!

90km~100km(01:33:44)

いよいよ走る動作をするとかなり痛みが出てくる状態になってしまったので、得意技(?)の早歩きを使う頻度が増えました。

朝から走り続けてすでに16時を過ぎていて、だいぶ日が沈んできた感じがします。

これまでは通算距離でしたが、残り距離の表示になりました。

長いワッカをようやく抜けたところ

あと1km

この直線のあと最後に右に曲がってゴールです。

そしてついにゴールできました😭😭😭

ゴール後

完走メダルやタオルと一緒にゴール会場で使える食事券をもらいましたが、着替えたりしてたら時間に余裕がなく使えず😢

19時の最終バスで北見に戻り、そこから夜行バスで新千歳空港まで戻って帰りました。

感想

前半50kmを頑張ったおかげで、余裕を持ってゴールできたのかなと思います!

暑さはほんと厳しかったですね🥵北海道なので少しは寒くなることを期待してたんですが、残念ながら30度を超える中でのレースになりました。

ただどのエイドでも水が切れることはなく、冷たい水を出してくれたので助かりました。歴史ある大会だけあって運営やボランティアの方は手慣れている感じでした。

ここ最近はフルマラソンも100kmウォークも「完走はたぶん大丈夫だろう」な気持ちになってきていたので、今回のウルトラマラソンは久しぶりに初心に戻れていい刺激になりました。

気軽に行ける場所ではないので来年以降の参加はまだ分からないですが、次サロマ湖を走るときはタイムも狙ってみたいです!

【初トレラン】奥武蔵ロングトレイルレース20Kに参加してきた【持ち物】

トレランのデビュー戦として、6月15日に奥武蔵ロングトレイルレース20Kに参加してきました。

  • アクセスがいい
    トレランは山の中を走るので車でないとアクセスが難しい場所が多いですが、このレースは飯能駅から歩いていける
  • 距離が20K
    105K/35K/20Kがありますが、最初なので20kmくらいがいいかなと思ったので
  • ITRAポイントがつく
    20Kで1ポイントがもらえるレースで、1ポイントでどれくらいのきつさなのか体験してみたかった note.com

という理由でデビュー戦に選びました。

持ち物

トレランは多くのレースで「必携品」が決まっていて、持っていないと失格になることもあるようです。

奥武蔵ロングトレイルレースの20Kは以下が必携品でした。

大会要項・ルール – 奥武蔵ロングトレイル105K/35K/20K

  • 受付時に配布された計測チップ付ゼッケン
  • エントリーの際に番号を届け出た携帯電話
  • 各自必要な飲食料(水分は1.5L以上)
  • 携帯コップ(ペットボトルは衛生管理上不可)
  • コースマップ(大会HPからランニングウォッチやスマートホンにダウンロードして携行してください)
  • フード付きレインジャケット(防水・透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの)
  • ヘッドランプ
  • 健康保険証(コピー不可)

持っていない装備品もあったので買い足しました。

レース当日

飯能駅から20分ほど歩いて飯能中央公園に行きました。

前日に雨が降った影響で夜通しの105Kは大変だったようです。20Kのスタート時間の11:00では晴れていましたが、コースがぬかるんでいるとの 情報があり心配でした。

スタートしてすぐはロードでしたが、ほどなくしてトレイルに。トレッキングシューズは履いていますがこんな感じの地面なので何度も滑りました。

トレランといっても走れるような部分は少なく、急斜面で歩くことが多かったです。距離を積むにつれて足が上がらなくなりました。

途中の給水はこんな感じで、自分で持ってきたフラスクやボトルに注ぎます。

低山を上ったり下ったりするので、上ったあとは景色が開けます。

最後の2kmくらいはロードでしたが、足が攣ってしまい走れませんでした😇

ゴールまではなんとかたどり着けました!

20kmにしておいてよかったです。しばらくはこれくらいの距離で、ITRAポイントが付くレースを狙ってみようかなと思います。

後日ですが、初ITRAポイントが付いたことも確認できました。

【ウォーキング】暴風雨の中、第10回東京エクストリームウォーク100を歩いてきた【2025春】

5月17日〜5月18日に第10回東京エクストリームウォーク100に参加しました。

前回の東京エクストリームウォーク100からちょうど1年ぶりです。 kuromoka16.hatenablog.jp

小田原城址公園銅門広場(スタート)〜湘南海岸公園(第1CP)

朝が早いのが嫌だったので今回はエキスパートクラスで申し込みました。

天気予報でも予想はされていましたが、スタート前からすでに雨でだいぶ萎えました😢

靴はサロモンのゴアテックスのシューズです。

10:00ちょうどくらいに小田原城をスタートしました。

前回は富士山が見えた酒匂橋ですが今回は当然見えず!

11:00前くらいでしょうか。だいぶ雨が強くなってきました。

ローソン 西湘二宮店
前回もでしたがここはスタート地点から最初のコンビニなので混んでいます。

湯渡し100のときも通った、大磯の旧東海道松並木
今回は大雨です。

前回は平塚駅を通って海側に向かっていましたが、今回は手前の大磯駅のあたりで海側に行くコースになっていました。

海沿いの134号線に出ると風雨を余計感じました。ここまでの雨だとゴアテックスの靴でもさすがに濡れました。もはや歩くコンディションではなかったですね。

そんなこんなでしたが何とか21km地点の湘南海岸公園に到着。おなじみのカレーパンをもらいました。

湘南海岸公園(第1CP)〜湘南海岸公園 水の広場(第2CP)

この区間までは海沿いが続きます。風も雨もやばいので早く抜けたい😭

湘南大橋はある意味アトラクションでした。道路側に飛ばされるくらい横風が強かったです。

湘南大橋を超えたあと、砂浜コースか134号線沿いのコースか選べるようになってました。もちろん134号線沿いを選びました!砂浜選んだ人も何人かいたみたいですが(猛者ですね)

33㎞の湘南海岸公園 水の広場には14:45ごろに到着しました。この時点でようやく雨は弱くなってくれました。風が強くてゴミが吹っ飛ばされそうになりました。

湘南海岸公園 水の広場(第2CP)〜横浜市児童遊園地(第3CP)

ここからようやく内陸の区間に入れます。

江の島

ここのファミリーマート 湘南江ノ島店は、前回も内陸に向かう前の補給ポイントとして使ったコンビニで、今回もここで補給しました。

安定のコーラと食べ物は手軽にカロリーを入れられる菓子パンを使うことが最近は多いです。

藤沢駅の近く
雨は止みました。

箱根駅伝でもおなじみの遊行寺の坂
歩きでもきついので、ここを走る箱根駅伝の選手のすごさを感じます。

歩道橋の上の眺めのいいところ

雨は止んだのですが、雨で足の指がふやけてしまい皮がむけて痛みを感じるようになりました。
特にここの戸塚の「大坂」と呼ばれているらしい坂のような、下り坂がきつかったです。

54km地点の横浜市児童遊園地には18:20ごろに到着。前回は19:50だったのでスタート時間が遅かったにも関わらず早く到着できました。

エイドはだいだい5分くらいに抑えることが多いのですが、ここでは皮がむけてしまった足の指のテーピングや替えの靴下にするなどしたので、長めに15分ほど休みました。

横浜市児童遊園地(第3CP)〜ポートサイド公園(第4CP)

横浜の中心に向かって行く区間で、東京エクストリームウォーク100の中でいちばん景色がキレイな区間です。

あたりはもう真っ暗です。

横浜スタジアム

階段を上ったあとの夜景

景色はキレイですが土曜の夜ということもあり、腕を振って歩いている姿は少し場違い感を感じる場所でもあります😂

67㎞のポートサイド公園には20:50ごろに到着

ポートサイド公園(第4CP)〜鈴ヶ森道路児童遊園(第5CP)

長かった神奈川県を抜けて東京都に入る区間です。

東京まで24kmの看板

22:45ごろに多摩川を渡って東京都に到達

ここまでかなり飛ばしてきたこともあり、さすがに疲れてきて息が上がるようになってきました。コンビニに寄る頻度も増えてきました。

京急蒲田駅

86km地点の鈴ヶ森道路児童遊園には23:50ごろに到着。鍼灸のサービスは今回もありましたが受けずにすぐに出発しました。

鈴ヶ森道路児童遊園(第5CP)〜ゴール(livedoorアーバンスポーツパークランニングスタジアム)

いよいよゴールですが、信号が多くペースを乱されやすい区間です。

品川駅

東京タワーは01:00ごろだったので真っ暗でした🗼

新橋駅のあたり

ゴールの有明までは橋の上り下りでのアップダウンが多く、最後の最後に体力を削られる区間です。

豊洲市場が見えてきたらゴールはすぐです。

02:20ごろに無事にゴールできました!

ゴール後は家に帰れないので、夜明けまで会場で寝てました(芝生でないから2週間前のおか100よりはましだった)。

夜明け後のゴール地点

感想

序盤が暴風雨という厳しい気候でしたが、前回と比べるとタイムは5時間ほど早くなり成長を感じれました😊

参加費はちょっと高いですが、その分お祭り感がやっぱ好きです。参加者が多いので周りには誰かしらはいるので、道に迷うこともないです。

秋の大会は水戸黄門漫遊マラソンと重なって参加できないのですが、来年また参加しようと思います!

P.S.
15時間台ではなかったけど、この記事に書いてあるウォーキングシューズ提供してほしいなと思ったり👀

アシックス商事株式会社が「エクストリームウォーク」に最高位の協賛 そのメリットや新商品への影響は| 広告朝日|朝日新聞社メディア事業本部

 「現在、エクストリームウォークの100kmを歩く人の最速は15時間台。そのような方たちに、この新しいウォーキングシューズを提供して履いていただき、どれくらい速く歩けるかを試してみたいと思っています」

【ランニング】仙台国際ハーフマラソン2025に参加してきた

5月11日に仙台国際ハーフマラソン2025に参加しました!

5月は連戦で100kmウォーク(おか100)→仙台国際ハーフマラソン→100kmウォーク(TXW100)という変態日程でした😂

100kmウォークからの、スピード勝負のハーフマラソンはもはや別競技みたいなものです。

当日に東京からの新幹線でも間に合うスタート時間だったので、宿泊せずに仙台に行きました。強風で新幹線が少し遅れました。

スタート地点は宮城野原駅近くの仙台市陸上競技場で、楽天の本拠地がある場所です。

今回は一般の部Aという、男子だと1時間50分以内の記録の提出が必要なブロックだったので気持ち前のほうでした。

記録のために勝負しようと思って前半は上り気味ですが突っ込みました。ガーミンのタイムをみても4:10/kmとかで走っていて、どうやって走ったか全然覚えていない😂

心拍は序盤から180超えのきつい状態でしたが、仙台らしいケヤキ並木も走れて気持ち良かったです。

序盤の頑張りが報われてか、ハーフの記録を2分ほど更新できました!

ラソン後は仙台城跡に行きました。

帰る間に仙台といったらの牛タンを食べました(牛タンの相場を知らなくて意外と高かった💸)

仙台国際ハーフマラソンは2026年からの「ジャパンプレミアハーフシリーズ」なるものに選ばれたようです。ハーフマラソンは午前中に終わって午後から自由にできるのが好きな部分なので、これのコンプリートもちょっと考えてみようかなと思います。 prtimes.jp